家の購入を考え始めると、まず最初に物件を見に行くことを優先してしまいがちですが、本当はその前に住宅ローンについて確認しておくべきです。
良い物件ほど早い者勝ちになるわけですが、このときになって住宅ローンが組めなかったり、借入額が足りない事が判明しては元も子もないからです。
また、借入額を明確にしておくことで、検討できる価格帯なども決まってきます。
住宅ローンは、年収に比例して借入額が多くなります。
貸し手の立場になれば当然のことですが、収入が多い程、返済が滞る心配がないわけです。
次に重要なのが職種です。
収入や雇用が不安定な仕事(歩合重視の営業職や転職・離職率の高い業界等)に就いている人は、借入額を制限されたり、借入自体ができないと判断されることがあります。
自営業の場合も利益の計上の仕方や、職種によって確認が必要になります。私は大阪の映像イベント会社の下請けで永代供養の企画制作を自営でしていましたが大変でした。
各金融機関で、審査基準にも特徴があります。
まずは、確実に審査が通りそうな金融機関を調べることから始めてみましょう。